昨夜は名瀬に住む、ダイビング(PADIライセンス)の講習生の
授業で名瀬に行って来ました。
その帰り道の話ですが、いつもの山に寄った時、遠くに大きな哺乳類がとことこ歩いてきました。
ウサギにしては小さいしな〜?
茶色だったのでウリ坊(リュウキュウイノシシの子供)かな〜?っと最初は思いました。
するとあの尻尾はケナガネズミ!!!
すぐ草むらに逃げるかな〜っと思ったら
どんどん僕に近づいてきます!
ケナガネズミは、とうとう足下まで来ました!
僕はしゃがみこみ、じっくりご対面!
しばらくたって、森の中へ消えて行きました!
普段は木の上で生活するケナガネズミ。
初めて地面を歩いてる姿を見ました。
嬉しくて大興奮!ドキドキしたお話でした!
この日は、ハブ、アカマタ、リュウキュウコノハズク、アマミノクロウサギたちにも会いました。
ケナガネズミ(5月撮影)
ケナガネズミ 体長220〜330mm
奄美大島、徳之島、沖縄にのみ分布する固有種
国指定天然記念物
絶滅危惧IB類
昼間は樹洞で休息し夜は樹上でシイの実や昆虫など食べて生活する。
体長と同じくらい長い尾っぽが特徴。
アマミノクロウサギ同様、マングースやノネコ、ノイヌによる捕食が減少の一要因となっている。
※奄美大島の山はとてもとても危険です。
山へ入られる方は必ず、詳しい方に連れて行ってもらいいましょう。
ありがっさまりょうた。
# by kohollo | 2011-10-29 08:17 | 生き物